attention!
現パロ、タイトル通りの話です。倫理観欠如甚だしいですが、内容はぬるい。
オンデマンド印刷のペラ本となります。
「実録!狙われた、最高審〇官 〜ハジメテの満員電車、忍び寄る痴漢の魔の手!?〜」
A5/P20/R18/200円 5/26 神ノ叡智17 大阪インテ 4号館と24a すばる
全部で約12000文字の2段組。
※ 内容がないので、サンプルは成人向けシーンのみ抜粋しています。
【中略】
狭い車内。ヌヴィレットの尻に接する男が、後ろで何やらがさごそと動いている事を察した。何をして……と考える間もなく、事態は急変した。
(へ? 何かが、股の間を……これは、)
にゅるんっと何かがヌヴィレットの尻を張り付いて伝った後、内股を蹂躙するぬるついた物体が通った。理解ができなさ過ぎて判断が遅れてしまったが、ぺちぺちと動いたソレが下着を脱がされて素股で出し入れされた瞬間に、正体を見知ってしまった。いつの間にか陰部を押しつけられ、不躾な男根に会陰部をこすりつけられているという事に。これ以上、スラックスをズリ落とさないようにとヌヴィレットがぎゅっと内股になっていたのも、事態を悪化させる要因でもあった。
みちっとした太ももの隙間を狙いすましてずりゃずりゃと横暴に、熱の塊が前後する。ぬるぬると思い切り陰茎を擦り付けられ、ズンッと往々にして腰を入れられると、反り立った男の陰茎はヌヴィレットの緩く立ち上がった性器にさえ触れてくる。とうとう平静を保つための顔を上げていられなくなり、目の前のドアに頭を付けて視線を下げると、露骨に自分の性器を上回る大きさの男の陰茎が出し入れされている様子が視覚からも伝わった。
(ひぅ、そんな……つよ、すぎ)
男の先走り汁が泡立つくらいで、ヌルルと内股の粘着きがあったとしても、緩和されるとは思えないくらいの攻め立ちだった。太ももの間に押し入られるたびに、ぢゅっぢゅっとバキバキの陰茎がまかり通る。ここが静かな空間だったから、じゅっぽじゅっぽとした音が響きそうなくらいであった。ねちゃねちゃと段々と侵略される感覚が恐ろしすぎて、ヌヴィレットはくいんっくいんっと逃れるように腰を振る。しかしそれは、男に取ってはただの誘うための良い反応と思われたらしく、留まる事を知らない。
そうして一旦は男の腰が引いたものの、次に陰茎がすかさず押し付けてきた先は、当然のようにぬとぬととなったヌヴィレットの後孔だった。濡れそぼった後孔は外的要因もあり、程よく熟れている事をもう知られている。こちゅこちゅとぼってりとした亀頭で、ぐすぐすになった後孔の縁を再確認するように、愛撫される。数分前に挿入れられた男の指でも十分にふとましくあったが、それ以上の存在を後孔は知りえている。だからこそ、もっとよりずんぐりむっくりとしたモノを望んでしまうのだ。
(、……は、……ぁ。ダメ……ッ)
しかし、ヌヴィレットの儚い願いは当然のように叶う事はなかった。見事に陰茎の先端が引っ掛けられるように、ちゅるんっと後孔は受け入れてしまった。浅ましい身体を惜しがる暇もなく、目一杯拡がった後孔の入り口はきゅんきゅんと亀頭の形を知り得て吸い取ろうとしている。これでは、嬉しそうに喜んでいるのと大差がなさすぎる。
押し上げられて、一通りされるまで思わず息が詰まる。神経が、ただひたすらに男の陰茎を感じることだけに集中されるのだ。一番太いカリ部分だけは馴染むまで一刻だけ置かれたが、ついにヌヴィレットの腰を荒々しく掴んだ男の手が添えられた瞬間、ぬぶぷぷ……と亀頭がナカへ目がけて暴れるように前進してきた。
ぬるぅぅぅとヒダの一枚一枚を通過していく全身へ響く体感に、背筋に甘い快感がほとばしる。にぢゃっと前立腺をかすめられるように強固に肉壁を探りあててくる陰茎相手に、ヌヴィレットは何とか腰を横振りして抵抗しようとするが、やはりまるで効果はなかった。
(ひぐぅ……あ、……んっ、)
ひときわ大きな異物感の筈なのに、肉壁を押し上げられる感覚に腹の奥がズキズキとうずいた。ヌヴィレットの意思に反する強引な侵入は良いばかりの反応ではなかったが、浮ついた肉壁は順応しようともにゅもにゅと動き緩和を目指す。そんなこちらの苦労を知ってか知らくてか、男の陰茎の段差は、いくつかのこちらのヒダをしゃぶりながら通り、亀頭のでっぷりで超えるたびに刺激してくる。
くりんっくりんっと要所で腰を入れられ、隙間ない肉壁をあちこちと広い範囲でつっかえられるので、さすがにこの行為に慣れているヌヴィレットも参ってしまった。
(ん。いつまで……こんな、事が)
終わりの見えない責め苦にヌヴィレットは根を上げそうになるが、崩れ落ちるわけにもいかない。悲しいことに男の目的はわかっている。
射精だ。決して受け入れたわけではないが、早くイカせればこの強要された毒牙も終焉を迎えると思えば、選択肢は一つしかなかった。
グポッと体内にイヤな音を立てて、ヌヴィレットの横ヒダのスポットを亀頭が凌辱する。思わず腹の底から声が出そうなのを押しとどめつつ、肉壁で亀頭をそのままぎゅっと締めたのだ。息を殺しながら、男の陰茎全体をぎゅっぎゅっと意識して絞り上げる。これは、ヌヴィレット自身にも酷く響くリスクがある行為ではあったが、経験者だからこそ耐えきれるギリギリであった。
嫌悪感はあるが、このまま終わって欲しい
……そう願って――――
(〜〜〜ッッッ? ぁ……え? ………んッッッ!)
予想に反して、男は射精しなかった。ヌヴィレットの煽りが効果がなかったわけではなく、陰茎の太さは増したのだが、それはこちらの想定を越えていた。まだ男の悪態は本気ではなかったのだ。
ヌヴィレットは、残っていた体の隙間を一切取り払われた。強く全身を後ろから包み込まれて、次の瞬間には尻を支えられて持ち上げられた。信じられなかった。ガコンっとハマった男の陰茎とヌヴィレットの後孔を中心として、こちらの足をぐいっと浮かさたのだ。目の前のドアと乱暴な男の間で、ヌヴィレットはつま先一つ地に着いていない状況となった。たった数センチの浮遊とはいえ、足がガクガクと震えるのはしかない。なんといっても、強制的に男に支えられ。しかも、支点が刺さっているのが陰茎なのだから。足がぶらぶらとしてくるが、その揺れにさえ全てが刺激となり到来した。
(く…うううん、……)
おかげでそれしかやることがないみたいに、まるで尻の中で陰茎をシゴいているようでもあった。届いては行けない角度で、突き刺さってしまっているので、ちゅぅ〜と深く長く刺激を受け続けている。
目の前のドア相手に、ヌヴィレットの露出した性器が擦れると、隠しきれずじゅわっと溢れて来て汚しているという背徳感に襲われる。依然と存在感を持った乳首もシャツ越しに擦れて触媒となり、もはや逃げ場は一切なかった。
(ひっん、あっ……こえッ! ……でそう)
文字通りの腹の奥からの衝撃に手で口元を抑えたかったが、寄りかかり手をついたドアにから除ければ、余計に体重が突き刺さる後孔に負担があると思うと、唇を噤んで必死で噛み締めるしかない。
それでも深く突き刺さったおかげか、あっという間に長い陰茎の亀頭はS字を越える為に、結腸へ向かう。奥を容赦なく、ずぼずぼされるがヌヴィレットはなすがままであった。あまりの荒々しさにチュピチュピと、水音が響く気がしてしまう。どちゅ、どちゅ、どちゅと、絶え間ない感覚で何度も肉壁を滑り通る陰茎が、犯すことなど一切の躊躇もないことを知らしめる。
(ぁ……、あ、……あっ! ひっぅ、……んっ……)
ガタンゴトンと大きく揺れるのが男の攻め立てのせいだけではなく、橋の上を通過したから響くのだと認知した瞬間、ヌヴィレットはここが電車内という空間だという事に、今初めて気が付いたかのように錯覚をし、より身体が熱くなる。ガタゴトとドアの振動を伝い機械的に身体が小刻みに震えるが、それさえも興奮の呼び水となってしまっている。
車両の揺れる感覚でそのまま勢いをつけて、タタンッと突き上げられる。そのまま、ぐっぐぐっと既に雄膣となってしまった奥の奥にしゃぶりつかれる。どちゅりっと抜かれると、一突きごとに頭が真っ白になる。そのたびに電車の揺れで現実を思い出す。
つづく